職務内容
【採用背景】
組織強化に向けた採用活動を行っています。
近年、環境負荷の低減を狙いとして、自動車業界は電動化への転換を加速させています。
マツダもこの潮流に対応するため、電動化事業を重点分野の1つと位置づけ、2023年11月に電動化事業本部(e-MAZDA)を立ち上げました。
電動化事業を推進する為には、従来のハードスペックの追求だけでなく、データドリブンのアプローチを活用し、お客様一人ひとりに寄り添ったSDV(Software Defined Vehicle)や、それに関連するスマートフォンアプリなどのソフトウェアサービスの価値や機能設計が重要となります。
お客様との重要なタッチポイントであるスマートフォンアプリの企画担当として、顧客視点に立ったアプリの機能要件を策定していただき、それに関連するソフトウェアサービスなども含めて、幅広くグローバルに活躍していただけることを期待しております。
※「MyMazda」等の開発を担っていた従来のマツダにあったソフトウェアサービス企画チームが当組織にあたります。
【チームミッション】
商品に対する従来の考え方を超え、自動車だけではなくスマートフォンアプリ等のソフトウェアサービスも商品と捉えて企画する事をミッションとして取り組んでいます。
電動化が急激にグローバル進展する中、新技術や新価値といった挑戦すべき複合的な課題のある電動化事業および関連の商品開発を一括して推進する体制を構築する為、幣部(e-MAZDA)が設立致しました。特に、ソフトウェアサービスは顧客体験を大きく変革するイネーブラーとなる為、マツダの新しいビジネス創造に向けて挑戦しております。
【職務概要】
電動化事業本部の商品企画チームにて、クルマにつながるスマートフォンアプリの企画や実装部門に引き渡すまでの価値設計/機能要件設計を担当頂きます。
ソフトウェアサービスの事業開発における企画/要件定義フェーズを担っているポジションです。
【職務詳細】
ご経験に応じて、以下業務を担当頂く予定です。
・必要なアプリ機能を見極める為の市場ニーズ、競合他社の動向調査
・スマートフォンアプリの顧客価値、ユースケース、機能設計
・スマートフォンアプリの価値検証に向けたPoC実施
※海外ユーザーのリサーチを目的とした、海外関連会社 (アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、カナダ等) とのやり取りもあり、グローバルに活躍頂けます。
※設計/開発フェーズ以降は社内の開発部門もしくは外部リソースを活用しております。
【対象プロダクト】
マツダ車ユーザーに関わるソフトウェアサービス
Ex) MyMazda<コネクティッドサービス用アプリ>
【他部門との連携】
海外関連会社 (アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、カナダ等) のビジネス部門、R&D組織、MDI&IT本部 (コネクティッド開発担当)、法務部門等、他組織との連携がございます。企画フェーズや設計フェーズなど、工程毎にタスクを管理し、密に連携をしながら大規模なビジネスを構築しています。
※3~4か月に1回のペースで出張が発生する可能性もございます。
【配属先】
電動化事業本部 全体戦略・統括センター 商品企画チーム
【ポジション特徴】
クルマのソフトウェア化が業界全体で加速する中で、クルマを取り巻くソフトウェア戦略は競合に対抗する為の非常に重要な鍵となります。その中でもお客様との重要なタッチポイントであるスマートフォンアプリは全社的に大きく期待をされており、ソフトウェアサービスを通じて次もマツダ車を選んでいただく為の重要な役割を担えるポジションです。
また、本領域はマツダでは非常に希少な為、入社後は中心的な役割を担って頂き、海外拠点とのニーズ調査や開発部門との協業など、一貫した価値設計に携わっていただけます。
【働くメンバーのやりがい】
全社的に多くの部門と関わる事になる為、視野やスキルを広げる機会に恵まれている点が大きな魅力ポイントの1つです。
ユーザーの声を聞いて、業務へ活かしていく機会も豊富です。
また新設組織としてスピード感を持った意思決定ができるような独立した組成となっており、裁量をもって業務に取り組める事、新規事業の立ち上げフェーズに携われる事にやりがいを感じます。
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