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転職バイブル略歴も書き方次第で大きな武器に!基本を押さえて転職を成功させよう

転職をする際に、履歴書に加えて職務経歴書を求められることもあるでしょう。職務経歴書の内容が長くなる場合は、略歴を作成する必要があります。あるいは、応募する企業から略歴を求められることも少なくありません。そこで、略歴とはそもそも何なのか、また、作成する際のポイントや注意点などを詳しく説明していきます。

1.略歴の意味と必要性


初めて転職する場合は、略歴とはどういうものなのか、いまいちよく分からないという人も少なくないのではないでしょうか。

ここでは、略歴の概要について詳しく解説していきます。



1-1.略歴とは学歴や職歴をまとめたもの


略歴は、自分の歩んできた人生を簡潔にまとめたものです。

中途採用においては、学歴と職歴の変遷を意味することが一般的でしょう。

転職の場合は特に、履歴書に加えて職務経歴書を提出するよう求められるケースが珍しくありません。

転職回数が多い人や経験した職務内容が多岐にわたる人などは、職務経歴が長くなりがちです。

そのような場合には、略歴を別枠で設けると、採用担当者からの印象が良くなります。

よく混同しがちなものに経歴があげられますが、略歴と経歴はまったく異なるものであることに注意してください。


経歴とは、学校で専攻していた分野や、会社で経験した役職などを詳細に伝えるためのものです。

対して略歴は、経歴を読む前のいわば導入文として設けられている要約に過ぎません。

職務経歴書と略歴の内容が同じものにならないように、くれぐれも気をつけましょう。



1-2.略歴が必要かどうかはキャリアによる


求人に応募する際は、必ずしも略歴が必要になるというわけではありません。

数多くの応募者がいる環境では、略歴が採用担当者へのアピール材料になることも多いにあり得ます。

例えば、転職回数が多い人や結婚・出産・介護などでキャリアを中断した人などは、略歴でアピールすることが効果的でしょう。

転職回数の多さは、場合によってはデメリットに捉えられることもありますが、転職するたびにキャリアアップしてきたという証でもあります。

キャリアを中断せざるを得ない状況にあったことも、結婚や出産という肯定的な理由からであることを略歴で伝えることができます。


また、派遣会社での職種経験が豊富な人や、社内で部署移動が多かった人などは、職種経験が幅広いことを略歴に記載しておくと、これまでのキャリアを簡潔にアピールすることができるでしょう。

反対に、キャリアが短い人や職歴がまだない新卒者などは、志望動機や自己PRでアピールしたほうが効果的なので、略歴はそこまで重要ではありません。

それから、同じ会社で1つのキャリアを長く勤めた人の場合は、職務経歴書で詳細な実績をアピールすることをおすすめします。

つまり、キャリアが1つだけなら、あえて略歴を別に設ける必要はないということです。



2.目を引く略歴を書くコツとは


略歴とは、応募者のキャリアを簡潔に見極めるために、企業側が提出を求めるものです。

また、応募者にとっても、これまでのキャリアをアピールするのに役立つものでもあります。

ここでは、正しい略歴を書くためのコツをお伝えします。



2-1.採用担当者に読みやすく手短に


略歴に目を通すのは、採用担当者です。そのため、採用担当者が読みやすいと感じるものが当然好まれます。

文字数の目安としては、300文字以内が適しているとされています。

あれもこれもと盛り込んで文字数が長くなってしまうと、内容が伝わりにくくなる上、文章を簡潔にまとめる能力が乏しいというマイナスの印象を与えかねません。

西暦か和暦かは好きなほうで構いませんが、決して両者を混在せずに表記を統一することが大切です。

加えて、フォントの大きさをきちんと揃えるといった細かい体裁にも気を配るようにしましょう。


ただし、企業側がフォーマットを指定している場合は、一般的に推奨されている略歴の書き方よりも企業側のフォーマットを優先するようにしてください。

それから、志望する企業にとって関連がない項目は、あえて記載しないという取捨選択も重要なポイントになります。

特別な経験があれば、アピール材料として記載したいと考えるかもしれませんが、簡潔さを重要視する略歴においては、関連度の低い内容は省いたほうがよいといえます。



2-2.アピールポイントは掘り下げる


志望している企業において役立つ人材であるとアピールできるものは、他の項目よりも掘り下げて書くのが効果的です。

例えば、アルバイト経験は職歴には含まないというのが一般的な考えではありますが、志望先企業に関連する職種で、かつ1年以上の経験があるケースは略歴に記載した方がよいといえます。

また、社内・社外に関わらず何らかの受賞歴があり、その内容が分かりにくいものであれば、概要と難易度などにも触れておくとより伝わりやすくなるでしょう。

それから、最終学歴での専攻や職場での担当業務、これまでに身に付けてきた技術なども簡潔に書きます。

成功体験だけでなく、失敗から学んだことも、伝え方次第ではアピールポイントになります。



3.略歴でチェックされていること


学歴や職歴を簡潔にまとめたものが略歴ですが、もちろん最低限のルールが存在します。

もし、ルールをきちんと守っていない場合は、注意力に欠けると判断されてしまう可能性もあるのです。

そこでここでは、略歴の基本について説明していきます。



3-1.正しい書き方ができているか


略歴では、自分がアピールしたいことを先に書くのではなく、採用担当者が理解しやすいように時系列順に書くことがまず基本です。

そして、文章の最後に「以上」と書いて締めくくります。伝えたい情報がこれですべてであることを伝え、これ以上は続きがないことを明確に示すためです。

ビジネスシーンにおいては、曖昧さを回避して極力相手に手間をとらせないことが暗黙のルールともいえます。

それから、企業名や大学名は正式名称で書くようにしましょう。

例えば、(株)と略すのではなく「株式会社」、高校ではなく「高等学校」と記載します。これは、履歴書にも当てはまる基本事項です。


学歴と職歴は、一般的には項目を分けて書きます。

仮に、いったん就職してから大学院に進学した場合でも、大学院は学歴欄に書くのが正しいです。



3-2.必要な情報が的確に盛り込んであるか


略歴に記載すべき必須事項には、最終学歴をはじめ勤務先名や勤続年数、担当業務などがあげられます。

最終学歴に続いて職歴を時系列で書いていくのが基本ですが、職歴が少なく余白ができる場合は、中学校からの学歴を書いても構いません。

また、保有している資格や経験したポジション、これまでの実績などが、一見してすぐに把握できる要約になっていることが大切です。

売上や顧客対応など、前職で貢献したことの具体例を挙げてもよいでしょう。

失敗経験であれば、そこから何を学んだのか、その後どう活かしたのかなどを書きます。

最後に、採用された場合は、どのような業務を担当したいのか、今後の展望を伝えます。



4.略歴には決して嘘は書かない


当たり前のことですが、略歴に嘘を書いてはいけません。

職歴を偽ったり隠したりすることを職歴詐称といいますが、もちろん略歴にも当てはまります。

本当は1年の在籍期間なのに2年と書いたり、アルバイトだったのに正社員と書いたりなど、内容を盛ることは経歴詐称になるのです。

反対に、短期間で退職したからといって略歴に記載しないことも、経歴詐称になってしまうので注意しましょう。

短期間で辞めた理由を詳しく書く必要はありませんが、面接の際に質問されることを想定して、前向きな理由を事前に用意しておくとよいです。



ポイントを押さえて魅力的な略歴を作成しよう!


略歴を通して、自分のことをある程度アピールできると、転職がしやすくなるといえます。

そのため、略歴の正しい書き方や、ポイントを押さえた上手な書き方をマスターしておくことが重要です。

まずは必須情報とアピールしたい情報を書き出して、そこから企業に合わせて取捨選択していくことで、簡潔かつ魅力的な略歴を作成することができるでしょう。



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