転職バイブル採用担当者はここを見る! 採用面接のポイント
転職活動をしているときに一番重要なのは面接です。面接なくして採用されることはまずありません。今回は、そんな採用面接で重要視されるポイントと、その対策方法について書いていきます。
面接で気を付けたいこと
面接では、単に受け答えだけが重要なわけではありません。下記のような点にも気を付けましょう。
身だしなみ(清潔感、知性を感じられる身だしなみを)
受け答えの仕方(ハキハキと分かりやすく答える)
最初と最後の挨拶をしっかりと(「失礼します」、「ありがとうございました」を忘れずに)
これらの点は、少し意識をするだけですぐに改善ができます。だからこそ、できていない人は悪い印象を与えてしまうので注意しましょう。
きちんと答えを準備して面接に臨もう
面接では、下記のようによく聞かれる質問があるので、しっかりと答えを準備しましょう。
退職理由
前の職場に対する不平不満を言うのではなく、なぜ辞めることになったのかその経緯を分かりやすく説明しましょう。その上で、新しい職場ではどのように成長をしたいのか、前向きな答えを言うように心掛けてください。
自分に何ができるか
自分のスキルを新しい職場でどう生かせるかを答えます。
中途採用の場合は、即戦力を必要としていることが多いので、これまでに自分が上げた業績や自分が作った作品など、客観的に実績を判断できるものがあると良いでしょう。
面接官が見ているポイントとは?
面接官は、下記のような点を重視していると言われます。
- <熱意>仕事に対するやる気
- <忍耐>長く続けられそうか
- <柔軟性>臨機応変な対応ができるか
- <コミュニケーション能力>職場で馴染めそうか
- <責任感>安心して仕事を任せられそうか
- <計画性>自分の人生設計をしっかりと立て、努力できているか
面接でのNG行動とは
面接では、自分の熱意を伝えることが大事ですが、アピールの仕方を間違えると悪い印象を与えかねません。
下記のような行動には気を付けましょう。
知ったかぶりをする
知らないことを質問されたら知ったかぶるのではなく、「勉強不足でした」と素直に伝えた方が好印象でしょう。
マニュアル通りの答え
本に載っている答えをそのまま言っていると、自分がどんな人物なのか面接官に伝えることができません。
きちんと自分の言葉で答えるようにしましょう。
採用面接で重視するポイントは企業ごとに違うため、何が重要視されるかは明確には分かりません。
だからこそ、第一印象や受け答えの仕方といった基本的なことから気を付ける必要があります。
これらを意識して、面接官と会話のキャッチボールをすることを心掛けましょう。