転職バイブル好印象に見られるには? 面接での話し方
面接を通過するためには、採用担当者に好印象を与えるのがポイントです。そして印象というのは、ルックスや話す内容以上に「話し方」で影響されるもの。そこで今回は、面接で好印象を与える話し方についてご紹介したいと思います。
ポイント1.声の出し方
面接で話す際は、小さな声でボソボソ話すことは避け、ハキハキと話すことを心掛けましょう。
また、相手が聞き取りやすい早さで話すことも大切です。緊張するとつい早口になってしまうという人は、
発音を良くすることを意識しながら話すことで、落ち着いた早さで話せるようになると言われています。
ぜひ試してみてください。
ポイント2.自分の言葉で話す
志望動機や将来の目標など、想定される質問に対する答えを暗記して話そうとしている人は少なくないと思います。しかし、暗記した通りに話そうとすると棒読みになってしまったり、文章の一部を思い出せなくなり、
不自然に話が止まってしまったりしやすいため、あまり好ましくありません。
面接の答えはそのまま暗記するのではなく、伝えたいことを頭できちんと整理しておき、
面接時は自分の言葉で話すことを意識するようにしましょう。
ポイント3. 簡潔に話す
面接では、簡潔に話すことが大切です。その方法として「結論から話す」という方法があります。
普段であれば、人と話すときは「起承転結」を意識して話すのが良いとされていますが、
面接の際は「結」を先に持ってきた方が伝わりやすいと言われています。
「私は○○ができます」という結論を述べてから、「私は学生時代に●●で△△をしていました。そのとき......」というように、結論を裏付けるエピソードを話すようにしましょう。
ポイント4.話す姿勢に注意
好印象を与える話し方をするためには話す姿勢も大切です。椅子には浅く腰掛けて太ももの上に手を置くと、姿勢良く座ることができます。
また、話すときには面接官の目を見て話すようにしましょう。複数の面接官がいる場合は、
全ての面接官に対して目配りをすることも忘れないようにしましょう。
何の準備もせずにいきなり面接に臨んでも、良い印象を与える話し方はなかなかできないものです。
今回ご紹介した内容を参考に、しっかりと対策と練習をして面接に臨むようにしましょう。