【コネ転、地元の風景特集！】 発見！プロカメラマンが撮る地元の風景写真《愛媛編》

今回地元の風景写真を紹介していただくのは、松山を中心に活躍中の「Salt」の曽我部洋平さん。現在、四国四県はもちろん九州地方、東北（三陸地方）など、活動の幅を大きく広げているカメラマンさんです。生まれも育ちも愛媛という曽我部さんに魅力あふれる地元の風景を紹介してもらいました。

コネ転スタッフ「この風景はどちらで撮影されたのですか？」

曽我部さん「宇和島市から車で40分ほどの場所にある、御槇(みまき)という山の中の集落で撮影した写真です。集落の半分は田んぼで、どこか懐かしい日本の原風景が広がっています。これはちょうど稲刈り前の時期なんですが、稲穂が夕陽に照らされて黄金色に輝く様子が美しくて。
近くには廃園になった保育所を利用した宿泊処や、祓川温泉もあります。自然が豊かですし、御槇で暮らす人たちの温かい人柄も魅力ですね。県外からの移住者も多いようですよ。」

コネ転スタッフ「曽我部さんは生まれも育ちもずっと愛媛だそうですが、地元の良い部分はどこですか？」

曽我部さん「長年住み慣れた場所ということもありますが、日々忙しない中で、落ち着ける環境ですね。少しのんびりとした空気感も自分には合っていると思います。」

コネ転スタッフ「きれいな魚ですね。地元で獲れる魚ですか？」

曽我部さん「愛媛県の南西部にある三瓶町の沖でしかとれない”奥地あじ”という魚なんですが、脂のノリも身の締まりも良くて、とてもおいしいです。三瓶町の漁師さんたちが昔ながらの一本釣りで釣り上げています。
この写真は、漁に連れて行っていただいた時に海中から撮影しました。黄金色に輝いていてきれいですよね。
新鮮な魚を食べられるのも愛媛の魅力だと思います。」

コネ転スタッフ「曽我部さんの今後の目標を聞かせてください。」

曽我部さん「今後も地元をベースに活動をしつつ、県外や海外での仕事も増やしていこうと思っています。
世界にも目を向けて、もっと自分の幅を広げていきたいです。」

プロフィール
曽我部 洋平
1982年　 　愛媛県宇和島市出身
2002年3月　国際アートデザイン専門学校卒業
2002年4月　カプセル入社（現有限会社カプセル）
2013年1月　独立

温暖な気候で、海にも山にも恵まれた愛媛県。Iターンや地方への移住を検討中の方にもおすすめです。
数々のすばらしい景色を見に、ぜひ訪れてみてください。

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