【移住先としても人気!】 小豆島の魅力とは
瀬戸内海に浮かぶ、温暖な気候と豊かな自然に囲まれた香川県・小豆島。のんびりとした空気感も魅力で、近年移住者が増えています。3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭の影響もあり、ますます人気は上昇中。
そんな小豆島の魅力をコネ転スタッフがお伝えします!
海と山に囲まれた、自然豊かな島
地中海を思わせる穏やかな海と、真っ白な砂浜。海に囲まれた島ならではの美しい景観を楽しめるのはもちろん、
山間部では、長い歳月をかけて作られた自然美にも出合えます。
小豆島のほぼ中央に位置する、中山地区の千枚田には、大小800を超える田んぼが波状に並んでいます。
日本の棚田百選にも選ばれた美しい風景は、眺めているとどこか懐かしい気持ちに。
この地域では夕暮れのあぜ道をたいまつを持ちながら歩き、豊作を祈る「虫送り」という行事が半夏生の日に行われています。
瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地「寒霞渓」。日本三大渓谷美のひとつとも言われ、表12景、裏8景からなる雄大な景勝地です。
四季折々の自然を楽しむことができ、特に、秋の紅葉の時には県外から多くの観光客が訪れます。
ロープウェイから景観を望むのもよし、登山道をのんびりとハイキングするのもおすすめです。
伝統ある産業・特産品
温暖な気候に恵まれた小豆島にはたくさんの特産品がそろっています。
「日本のオリーブ発祥の地」として知られる小豆島。島を歩けば、至るところでオリーブの木を目にします。
オリーブオイルだけではなく、化粧品や石けんなどの多彩なオリーブ製品がそろっており、近年ではオリーブをえさにして育ったオリーブ牛や、オリーブハマチなど、ブランド食材も登場しています。
「小豆島の醤油」は約400年の伝統があり、戦後には特産の醤油を活かし、佃煮製造が始められました。
現在も苗羽周辺には20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねており、町を歩いていると香ばしい香りが漂ってきます。
小豆島は全国有数の手延そうめんの産地としても有名です。昔ながらの手仕事で作られる「手延そうめん」は、独特の風味とコシがあっておいしいと評判。天日で乾燥させながら長い箸で麺を丁寧に引き延ばす「箸分け作業」は、小豆島の風物詩となっています。
島が最も活気あふれる秋祭り
年中を通して最も大きな行事が、豊作を感謝する「太鼓まつり」。力を合わせて大きな神輿を担ぎ、神社に奉納します。男たちの威勢の良い声と太鼓の音が響き渡り、島全体が活気にあふれます。地区ごとに特徴があり、太鼓台や法被なども異なっています。
オシャレなお店が続々と
ここ数年でカフェや焼き菓子屋、パン屋など、オシャレなお店がオープン。移住されたご夫婦で営んでいるお店もあり、小豆島に新たな風が吹き込まれています。
クッキーやカスタードプリン、スコーン、シュークリームなど、地元の食材を使った焼き菓子が人気です。
金、土、日曜限定で営業。
うみねこかしや
香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1422-1
0879-82-4838
営/11:00~18:00
休/月~木曜日